6月7日(火)13時から、骨粗鬆症についての勉強会を行いました。
骨粗鬆症は、骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気で、背骨がもろくなると、体の重みでつぶれたり、圧迫骨折がおこりやすくなります。背中が曲がったり、姿勢が悪くなったりし、日常生活に支障をきたすこともあります。
骨粗鬆症は女性に多く、閉経を迎える50歳前後から骨量が急激に減少します。これは、女性ホルモンが骨の新陳代謝に関わっているからです。
その他、年齢や体質、偏食や極端なダイエット、喫煙や過度の飲酒、運動習慣なども骨粗鬆症の原因として考えられており、最近では、若い女性の骨粗鬆症も問題になっています。また、他の病気の影響によって骨粗鬆症になりやすくなる場合もあります。
本日は、エーザイ株式会社様のご協力のもと、骨粗鬆症治療薬アクトネルを例にとり勉強会を行いました。その効能効果や服用方法、またその基本となる理解や根拠、さらに注意すべき副作用も含めて確認しました。