-
月
火
水
木
金
土
日
午前9:00~
午後1:00●
●
●
●
●
●
×
午後2:00~
午後6:00●
●
●
●
●
×
×
- ・休診日:日曜日・祝日
- ・診療科目:内科、肝臓内科、消化器内科、循環器内科
- ・外来受付時間:午前8:30~午後1:00、午後2:00~午後6:00
- 血液・尿検査
- レントゲン検査
- 胃カメラ、大腸カメラ
- 腹部超音波検査、各種超音波検査
- 心電図、24時間ホルター心電図
- 骨密度測定
- 全身CT
- 呼吸器機能検査
- 視力、聴力検査
当院では生活習慣病の診断、治療、生活指導に力を入れています。
生活習慣病とは、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等」の生活習慣がその発症・進行に関与する疾患群で、糖尿病、心臓病、脂質異常症の他、肺気腫、気管支喘息、骨粗鬆症、各部位の癌、歯周病等さまざまな病気を含みます。血液検査、各部位CT検査、エコー検査、呼吸機能検査、ホルター心電図、骨密度検査などの諸検査を行い、正確に病状を診断することができます。生活指導として糖尿病教室を定期的に行い、禁煙外来なども積極的に行っています。
-
- 糖尿病が心配
- 最近、血圧が高くなった
- 高コレステロールを指摘された
- 尿たんぱくを指摘された
- 骨粗鬆症が心配
- 最近、動悸がする
- 最近、咳が多く、息苦しい
- タバコがやめられない
詳細はこちらを御覧ください。
詳細はこちらをご覧ください。
肝臓は沈黙の臓器とも言われ、食欲がない、体が重い、疲れやすい、などの目立たない症状のみであったり、自覚症状が全くない場合もあります。検診をきっかけに早期発見されるケースも多いですので気軽に一度検査を受けてみることをお勧めします。
ここでは、日本人の慢性肝炎の約8割を占めるウィルス性肝炎うち、特に多い「B型肝炎」「C型肝炎」について取り上げます。
- ●主な感染経路
- B型肝炎ウィルスに感染した血液が、傷口などから体内にはいることによって感染。
※感染力は強いが、食べ物などからの経口感染や、空気感染はない。例:輸血、出産時の母子感染、血液の接触、性行為など
- ●自覚症状・進行など
- 初期段階での自覚症状はあまりない。また、一過性感染が多いが、慢性肝炎になる場合もある。
- ●主な感染経路
- C型肝炎ウィルスに感染した血液が、傷口などから体内にはいることによって感染。
※感染力は弱く、出産時の母子感染、性行為での感染は少ない。例:輸血、血液の接触など
- ●自覚症状・進行など
- 初期段階での自覚症状はあまりない。
また、感染すると治りにくいため、慢性肝炎になる場合がとても高く、自然治癒することはきわめてまれ
このように、慢性肝炎自体の自覚症状はとても軽いものですが、放置しておくと、肝硬変、さらには肝がんに進んでしまう可能性が高く、注意が必要です。そのため慢性B型肝炎、慢性C型肝炎にかかっていると分かった方は定期的に血液検査、肝臓エコー検査、肝臓CT検査などを行い、現在の病状を把握しておくことが重要です。
C型肝炎の抗ウイルス療法は近年目覚ましい進歩を遂げ、多くの患者さんでウイルス排除が達成できるようになりました。現在では、直接作用型抗ウイルス薬(DAA : Direct Acting Antiviral)という経口内服薬で、ほぼ100%でウイルス排除が可能となりました。治療期間は最短では8週間での治療も可能であり、また、病態が進行した非代償性肝硬変の患者さんでも治療が適応となりました。
他の薬との飲み合わせにより重篤な副作用が起きることもあります。そのため、肝臓専門医による治療が望まれます。治療薬は一錠数万円と高価なため、国および県から医療費の補助を受けられる制度があります。当院は、肝臓学会専門医が常勤医師として勤務しておりご相談を頂ければと思います。
- 講師:高山朗子(医師)
例:平成25年度
第 |
4/25(木) |
糖尿病について |
予備群の方も増えています! |
---|---|---|---|
第 |
9/12(木) |
運動療法 |
気分をリフレッシュしましょう |
第 |
12/12(木) |
食事療法 |
忘年会や新年会にそなえて |
第 |
2/6(木) |
糖尿病と薬 |
もらったお薬はどんなもの? |
第 |
3/6(木) |
糖尿病の合併症 |
知っておきたい知識です |
日程はその都度お知らせにて内容をお知らせ致します。
- ●糖尿病教室
- 年5回 、一回30分程度。 どなたでも参加できます
- ●食事指導
- 食事内容と生活習慣の聞き取り、体重、身長の測定から、必要エネルギーの算出、現在の検査結果、治療内容に沿った指導を行っています。
- 低血糖について
- フットケアについて
- 運動療法について
- 食事療法について(基本編)
- 食事療法について(応用編)
- 糖尿病の薬について
- シックデイについて
骨粗鬆症の予防、早期発見のために、骨密度検査を受けられることをお勧めします。高齢化社会に伴い、骨粗鬆症の患者さんが増加しています。女性の場合、更年期以降にホルモンのバランスが変わりますので骨密度が大きく低下し、骨折しやすくなります。特に、大腿骨頸部(ふとももの骨)の骨折は、寝たきりの原因となる場合が多い危険な骨折です。骨折を防ぎ、骨粗鬆症を早く発見する為に、現在では骨密度検査は欠かすことのできないものとなっています。気軽に一度検査をしてみることをお勧めします。
※当院の骨密度測定装置は超音波を用いていますので、安心して検査を受けていただけます。
- まず、喫煙に関する簡単な問診を行い、健康保険等で治療が受けられるかを確認します。
- 次に、あなたの息に一酸化炭素がどれくらい含まれているか、確認します。
- 医師と相談し、禁煙開始日を決定し、禁煙宣言書にサインします。
- 禁煙補助薬を医師に処方してもらいます。※現在、ニコチンを含まない飲み薬とニコチンを含んだ皮膚に貼る薬があります。
- 禁煙開始日から2、4、8、12週間後に診察を受け、禁煙状況や呼気中の一酸化炭素濃度を測定し、医師のアドバイスを受け、禁煙治療を12週間まで継続します。
- 保険がきく期間は初診日から3ヶ月間のみです。禁煙外来を希望される場合は継続して来院していただくようお願いします。
初診日から3ヶ月を超えると保険適応では無くなりますのでご注意ください。
- 費用は健康保険診療の場合、禁煙治療完了までの飲む薬を使用した患者さんの自己負担額(3割負担の方の場合)は、3ヶ月でおよそ18,000円程度かかります。
- 例えばタバコ1箱20本を毎日吸っている方では約400円×30日×3ヶ月で36,000円を同期間にタバコにお金を使っている計算になりますので、禁煙できればその間のタバコ代半分程度でまかなえる金額です。
- ●問診1
- ニコチン依存度のテスト:TDS(The Tobacco Dependence Screener)
質問は「自分が吸うつもりよりもずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。」「禁煙や本数を減らそうと試みてできなかったことがありましたか。」など全部で10項目で、はい、いいえで応えていただきます。その結果でニコチン依存度が高いか低いかを判定します。
- ●問診2
- ブリンクマン指数:BL(Brinkman Index)
喫煙が人体に与える影響は、それまでに吸い込んだタバコの煙の総量と密接に関係すると言われていることから、1日の喫煙本数×喫煙年数で表し、400以上になると肺ガンが発生しやすいと言われています。
一酸化炭素の体内への取り込み状況を示す検査で、測定当日の喫煙状況を反映します。この一酸化炭素はニコチンと一緒に動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因になります。また、酸素の運搬を妨害するため、持久力や作業効率が低下します。
ニコチンを含まない飲み薬は、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くするほか、タバコをおいしいと感じにくくします。作用は、脳内のα4β2ニコチン受容体にニコチンの代わりに結合して刺激作用と拮抗作用を示します。刺激作用により禁煙に伴う離脱症状やタバコへの切望感を軽減します。また、拮抗作用により服用中に喫煙するとα4β2ニコチン受容体にニコチンが結合するのを阻害して喫煙から得られる満足感を抑制します。通常、服用期間は12週間です。
禁煙中、タバコの代わりにニコチンを補給することでイライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。皮膚から徐々にニコチンを吸収させて、禁煙時に生じるタバコを吸いたいという欲求、いらいら感、集中力低下などの症状をやわらげ、無理なく禁煙に導きます。通常、8週間使用します。
- 禁煙外来を再度行う場合は前回の初診時から1年以上たてば保険での治療が可能になります。
当院では、インフルエンザなどの各種予防接種を行うことができます。
予約が必要な場合がありますのでお問い合せ下さい。
- インフルエンザ
- 三種(ジフテリア・破傷風・百日咳)混合ワクチン
- MR(麻しん・風疹)ワクチン
- 日本脳炎ワクチン
- B型肝炎ワクチン
- 肺炎球菌ワクチン(成人)
- 肺炎球菌ワクチン(小児)
- 水痘ワクチン
- おたふくかぜワクチン
- ヒブ(髄膜炎菌b)ワクチン
- 子宮頚がん予防ワクチン
その他お電話でお問い合わせください。
2006年の健康法改正によって、2008年4月より40~74歳の保険加入者を対象として、全国の市町村で導入された新しい健康診査のことです。この特定健診は、高血圧症や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として、メタボリックシンドロームに着目し、この該当者及び予備群を減少させるための特定保健指導を必要とする者を、的確に抽出するために行うものです。年1回の健診をお勧めします。
実施主体である「市町村国民健康保険・政府管掌健康保険、健康保険組合、共済組合など」の医療保険者から、受診期間や受診日などのお知らせや受診券が送られてきますのでご持参ください。予約はいりませんので診療時間内にお越しください。詳しくは受付にてお問い合わせください。
- 問診(生活習慣、行動習慣)
- 診察(理学的所見)
- 身体計測(身長、体重、腹囲、BMI)
- 血圧測定5. 血液検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、GOT、GPT、γ-GTP、血糖、HbA1c)
- 尿検査(尿糖、尿蛋白)
- 医師の判断で選択的に実施する項目…心電図、貧血検査、眼底検査
当院では外来にて、管理栄養士の大仲くるみ、後藤亜耶による、生活習慣病全般の栄養指導を承ります。
指導は患者様の病状に応じて、3~5回を目安に行う予定です。
患者様の病状に応じた栄養状態の改善や、生活習慣も含めた問題点を解決する手助けになればと思います。
栄養指導だけではなく、日頃、食生活で疑問に思っていることなど、お気軽にご相談ください。