ハーボニー配合錠は、ジェノタイプ1型のC型慢性肝炎に対して1日1回1錠の12週間の経口投与でSVR100%を達成した抗ウイルス剤です。
また、ソバルディは、ジェノタイプ2型のC型慢性肝炎に対して初めて経口剤のみで治療できる抗ウイルス剤です。
本日はGILEAD社様のご協力のもと、上記2剤についての詳細な薬剤情報について研修会を行いました。
従来の各種治療法と比較して、飛躍した治療成績が認められており、治療を断念されていた方々への新しい選択肢として画期的なものと考えられます。
ハーボニーは市販後7ヶ月、ソバルディは11ヶ月の新薬でもあります。
市販直後中間報告の結果も順次参照しながら当院でも、個々の患者さんに対する推奨を検討していく予定としています。