2月22、23日に神戸国際会議場で、日本環境感染学会が行われました。当院の感染制御医ICD(infection control doctor)は、これに参加しました。薬剤耐性菌に考慮した抗菌薬の使用、広域抗生剤からの、培養結果による狭域抗生剤への迅速な変更など。敗血症に対する標的治療とde-escalation、投与期間。抗MRSA薬の適正使用等、最新の知見をアップデートしました。 抗生剤の標的投与に関しては、実臨床に最も活かせる話題であり、当院においても培養結果のフィードバック等の参考となり良い演題でした。