2月4日に第27回日本環境感染症学会において感染症ICD講習会(第136回)が行われました。
当病院のICD(インフェクションコントロールドクター)がこれに参加し、病院内の環境消毒、洗浄についての話題など、感染症予防についての研修に参加しました。
内容としては
1.環境消毒が必要な感染症
ノロウイルス、O-157などの小菌量で感染が成立する感染症や、MRSAや多剤耐性緑膿菌(MDRP)などの多剤耐性菌による感染症について。
2.環境消毒に用いる消毒薬
アルコール、次亜塩素酸、塩化ベンザルコニウム、両性界面活性剤について。その用途と使用法の詳細。
各施設から活発な質疑応があり有意義なもので、今後の院内感染症委員会においての活動に貢献できる内容でした。